図書館

昨日サンフランシスコの会社からメールが届きました。

一応変化があったようで、書類一式今週中に揃いそうだ と。なので、バンクーバーにあるアメリカ領事館に行き、審査と面接を私が受ける という第二段階に入ります。予約必須で、朝8時からということ。今住んでいるところからだと、飛行機かフェリーで行くことになり、フェリーだと合う時間がないし飛行機だとわりと高いので(たかがナナイモからバンクーバーに行くだけなのに片道4万ほど)、どうするか悩み中。

昼間は近所の図書館にマットとゆきました。

ちょうど毎週火曜日にESLの教室が開かれているようで、興味があり、そして自分の勉強にもなると思い行くことに。大体10人位来ていて、半数が中国人、あとスペイン人、イラン人、韓国人 あと私日本人のメンバーでした。比較的ペラペラ英語が喋れる人、ほぼまったくと言っていいほど喋れない人、色々でしたが中高年が多くて少し驚きました。自分の両親ほどの人たちだけど、ほとんど英語が分からない状況の人も結構いて、それでもなんとか英語でしゃべろうとする人、終始一貫して母校語しか話さない人色々。なんとか英語を話そうと頑張っている姿をみると応援したくなりました。それでも、‘英語話せなくても生きていけるもんなんだなあ’と少し驚きました。

しかし先生が現れず、みんな待ちぼうけ。「いつも先生が来るのか」とたずねても「来たりこなかったり~。時間に遅れてくることもあるし」とみんな適当。よくわからん。少しイラッ。

10時半から11時半までのクラスだけど、11時15分になっても誰も現れず。みんなニコニコ談笑してて、一応私も談笑に混ざってみるものの、心の中は「おいふざけるな、はやく来んか」とイライラ。参加者の中の中国人の人の息子が図書館に来ているようで、その子は英語が話せるから代わりに先生してもらおうという話になりました。

息子登場。小学生か と思われるほどおぼこい感じの子だったけど、「専攻はエンジニアリングです」というところを見ると大学生のよう。かわいらしい。

とても若いのに、「じゃあみなさん、今まで行った旅行の中で一番感動したところはどこか話し合いましょう」と、大人相手にとても堂々。素晴らしい。私はタイって言ったよ。そんなこんなで一通りそれらしきことをやって終了。あとはみんな個々で話す。

それにしても、自己紹介の時 日本から来たというと「日本食大好き」「日本食おいしい」と言われることに慣れてきました。というか少しうんざりしてきました。日本=日本食=寿司。寿司好きだ と言われても会話は広がらないし、私が寿司の開発者じゃないし「ありがとう」と言うものなのかさえ分からないし。という思いが自分にあることに気が付きました。素直にありがとうって言っときゃいいのにひねくれもので面倒くさい奴です。

日本では猛暑続きのようですが、イランではこないだ50度まで上がったということ。夏は40度越えは珍しくないそうです。人間の体ってすごいね。話しながら、イラン人の方々のお顔をみると、なんて美形。男性も女性も、彫刻のような顔だちをしていられる。羨ましい。でも初対面で外見をほめることが失礼ととられたら。。と思い言わず。言いたかったけど言わなかった。

色々な人と話せて楽しかったです。もっと先生とかから、政治とか環境とかESLのテストのためのテスト勉強的なことを教えてもらえるかも~と期待していたので、それがなかったのは少々がっかり。でもまた行きたいなと思いました。

初日

カナダ人の夫 (マット)と、カナダに移住してから10か月たちました。

ブログは以前やってたことがあるけれど、途中でめんどーになってしまったので、「次はやるまい」と心に決めていたけれど、その気持ちを忘れてまた懲りずにやろうとしています。たぶん持って2週間。

マットの仕事の関係でサンフランシスコに引っ越すことが決まっていて、今は最終段階の書類が、サンフランシスコの会社から届くのを待つのみ。当初の計画では、すでに書類が揃ってい今頃サンフランシスコに移動しておりAirbnbに住みながら次のアパート探しをしているはずだったけど、なんやかんやと色々色々あるらしくてまだ待っとります。

マットの仕事が今月21日からって決まっとるんで、たぶん向こうもあせあせ💦しながら弁護士を通しながら書類をそろえてくれているようで、毎日連絡はきてます。「もうすこしです」「もうすこしです」と日々同じメールが来ます。でも全く連絡無いよりマシだからいいかと思ってます。

そこで、いつでもサンフランシスコに飛べるよう、現在カナダのBC州にあるナナイモってとこの夫の両親の家に住まわせてもらってます。

サンフランシスコに行ったら、夫が学校、私はまた語学学校探して勉強。最終的には医療系の学校に行こうと思うこともあるけど、他の道を探そうかなと思うことも。

外国人にとってサンフランシスコで看護師になるのはとても難しいらしく(アメリカ全般)、免許をとっても働けるところがなく最終的に自国に戻るしかないってこともざらじゃないそう。免許をとっても永住権がないと働けないから、ビザサポートをしてくれる病院を探し、永住権を待たなくてはいけない、しかもなかなか申請がおりず、5年ほどかかるとか。そんなに待ってくれる病院を探すのは難しく、普通ならすぐ働いてくれる人を採用するんでね。私が人事係でもそうする。でも、免許や勉強が無駄になることは無いだろうし、他にできそうなこともないし趣味や特技もないので、これしか道はないかもなと半ば諦めてます。

それが今の状況です。